補助金は資金調達とセットで – 資金調達のトラブル続出!

こんにちは、Be# Consultingの三倉です。
補助金の活用を考えているあなた、資金調達の準備は万全ですか?
補助金は確かに強力な支援策ですが、その受け取りまでには数々のステップがあり、資金計画の誤算が事業の運命を左右することも・・・
特に、資金が最後に入金されること、金融機関からの全額融資が難しい現実に直面することもあります。
補助金申請のポイントを押さえ、スムーズな資金調達の方法を一緒に考えてみませんか?

補助金申請ポイントと資金調達

さっそくですけど、補助金の資金調達関連のポイントについて、詳しく見ていきましょう。

入金は一番最後

補助金の入金が最後になる点、意外と知られていません。残念ながら、これについて詳しく説明しないコンサルタントもいます。補助金の申請から採択、交付申請、事業投資、支払い、実績報告と続き、最後に入金されます。事前に資金を用意しないと、途中で資金が足りなくなって事業がストップするリスクがあるのです。だからこそ、しっかりと準備しておかないと、大きなトラブルになりかねません。

金融機関が満額貸してくれないかも!?

補助金を使った事業計画を立てても、金融機関がすべての資金を貸してくれるわけではありません・・・例えば、総事業予算が3,000万円で、補助金が1,500万円だったとします。この1,500万円分については、補助金が後から入るという見込みがあるので、金融機関は比較的貸してくれるんです。でも、問題は残りの1,500万円。この部分については、金融機関が満額貸してくれないことも結構あります・・・特に、既存の事業で財務状況が悪いと、なおさら難しくなります。金融機関が貸してくれない場合は、自己資金でカバーする必要があるんですが、これがまた大変ですよね、、、ね。

補助金は資金調達とセットで

補助金を使った大規模な事業展開を考える時、資金調達の計画は非常に重要です。なぜかというと、資金調達が上手くいかないと、せっかく採択された事業を実行することが難しいからです。また、事業が立ち上がったとしても、すぐに結果が出るとは限りません。キャッシュフローの計画も大事で、事業の初期段階で収入が少ない場合に備える必要があります。補助金を活用する際には、これらのポイントを念頭に置いて、資金調達と事業計画をしっかりと立てることが大切です。

補助金申請の落とし穴に気を付けて

今回は、補助金申請と資金調達の重要ポイントについて深掘りしました。補助金の入金が最後になるという事実や、金融機関が必ずしも満額を貸してくれるわけではない現実を共有しました。これらの知識は、事業計画の立て方や資金調達のアプローチに大きな影響を及ぼします。
あなたはこれらのポイントを事業計画に生かせそうですか?
補助金申請と資金調達の準備をしっかりと行い、確実に成功への道を歩みましょう。

当事務所は静岡にて、補助金の申請支援を行っています。中小企業庁認定の経営革新等支援機関として、あなたが活用できる補助金の案内から事業計画書の作成支援まで幅広く丁寧にご支援します。オンラインによる全国対応も可能です。是非、お問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

中小企業庁認定 経営革新等支援機関
Be# Consulting (ビーシャープ コンサルティング)
代表 / 中小企業診断士 三倉達矢

静岡県中部で活動する中小企業診断士
DX支援、補助金申請支援をメインにご提供

AIの力を借りつつ、本ブログにて日々感じたことを発信中。

オフィシャルWeb
https://be-sharp.online

主な活動エリア
オフライン:静岡市、焼津市、藤枝市、島田市
オンライン:全国