事業再構築補助金の交付申請の真実:難易度と克服方法

こんにちは、Be# Consultingの三倉です。
事業再構築補助金の申請プロセスに挑戦しようとしているあなた、その道のりは想像以上に複雑かもしれませんよ。
私も審査の細かさに圧倒され、差し戻しに何度も直面して大変苦労しました・・・
今回は、この補助金をめぐる私自身の経験から、申請の難易度とそれを克服する方法を共有します。正しい準備と専門家のサポートがあれば、この挑戦を乗り越えることができます。あなたも補助金の交付を目指しているなら、参考情報として押さえておいて欲しいです。

事業再構築補助金の交付申請とは

事業再構築補助金のプロセスには、申請から採択、交付申請、事業投資、実績報告、そして入金までの一連のステップがあります。その中で、交付申請は非常に重要なフェーズです。この段階では、最終的な投資内容と投資額、そして補助額が決定されます。
交付申請では、見積依頼書、見積書、相見積書など、必要な書類を揃えて提出します。例えば、建物に関する費用の場合は図面が必要になり、機械装置の場合は価格の妥当性を証明するパンフレットなどが求められたり少し細かい資料なども求められます。
採択された補助金が正式に認められるかどうかが、このフェーズでチェックされるため、非常に細かいチェックが行われます。現状では、審査員が3名おり、それぞれの審査員が異なる視点で申請内容を精査されます。

事業再構築補助金の交付申請はとにかく大変

事業再構築補助金の交付申請は、本当に大変なフェーズです・・・
審査員からのチェックが非常に細かく、見積書の文言一つ一つに至るまで徹底的に精査されます。文言、金額、日付の正確性に至るまで、すべてが厳しくチェックされ、不備があれば即座に指摘されます。
例えば、見積書の金額が大まかに記載されていると、「もっと細かく記載してください」という指示が入ることがあります。また、見積書に記載された各項目についても、それが補助対象かどうかを精密にチェックされ、「この項目は補助対象外です」といった指摘がなされることもあります。特に、投資内容が多岐にわたる場合、このプロセスはさらに複雑で大変なものになります。現に、私が担当している案件では、すでに7回もの差戻しを経験しており、通常2ヵ月から3ヵ月ほどの時間を要することが一般的です。このように、交付申請は成功に至るための重要な関門であり、その難易度は高いのです。

事務局の指示に沿って修正を繰り返す

交付申請を進める中で、事務局からの細かい指示に対応することが非常に重要です。これらの指示に従って修正を重ねることは、時にストレスフルな作業になることもありますが、補助金の交付を受けるためには不可欠なプロセスです。時には何度も修正を繰り返し、事務局の要求に応えなければなりません。非常に大変なフェーズですが、交付申請を乗り越えない限り先に進めませんので、事務局からOKが出るまで対応するしかありません。

あなたの挑戦をサポートします!

今回は、事業再構築補助金の申請プロセスとその難易度、そして克服方法について、私たちBe# Consultingの経験を基にお話ししました。また、細かな審査に対する準備と、専門家のサポートが成功の鍵であることもご案内しています。
あなたも事業再構築補助金の申請に挑戦してみませんか?
挑戦は大変ですが、私たちがサポートしますので、一緒に乗り越えましょう。

当事務所は静岡にて、補助金の申請支援を行っています。中小企業庁認定の経営革新等支援機関として、あなたが活用できる補助金の案内から事業計画書の作成支援まで幅広く丁寧にご支援します。オンラインによる全国対応も可能です。是非、お問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

中小企業庁認定 経営革新等支援機関
Be# Consulting (ビーシャープ コンサルティング)
代表 / 中小企業診断士 三倉達矢

静岡県中部で活動する中小企業診断士
DX支援、補助金申請支援をメインにご提供

AIの力を借りつつ、本ブログにて日々感じたことを発信中。

オフィシャルWeb
https://be-sharp.online

主な活動エリア
オフライン:静岡市、焼津市、藤枝市、島田市
オンライン:全国