こんにちは。Be# Consultingの三倉です。
新しい事業を始めようとするとき、最初の大きな壁が「資金調達」です。特にスタートアップや小規模事業では、この資金調達が事業の命運を分けることもあります。そんな時、補助金を上手に活用すれば、この問題を解決できるかもしれません。今日は、新事業を行う際に特に使いやすい補助金を3つご紹介します。
持続化補助金：小規模事業者の新事業を支援
持続化補助金は、新事業の立ち上げや既存事業の強化を目指す小規模事業者にとって、非常に魅力的な補助制度です。この補助金を利用することで、店舗改装や設備投資、広告宣伝費など、事業拡大のために必要な幅広い項目が補助対象となります。補助額は最大で200万円となっており、これにより小規模事業者でも大胆な事業展開がしやすくなります。例えば、新規で地域密着型のカフェを開業したい、販路開拓に向けて広告宣伝を行いたいなど、そんな時に持続化補助金は大きな助けとなるでしょう。事業の成長段階に応じて、さまざまな使い道が考えられます。
ものづくり補助金：新事業の設備投資を支援
ものづくり補助金は、新しい製品やサービスの開発、生産プロセスの効率化など、革新的な事業投資を行う企業に向けた補助制度です。この補助金の大きな特徴は、補助対象が設備投資である点と、補助額が最大で3000万円にも及ぶ点です。これにより、新事業のための高額な設備投資や、先進的な技術導入などで大きな支援を受けれます。例えば、新たな製品ラインの設立や、製造プロセスへのAIやロボティクスの導入などで、市場での競争力を大幅に向上させることが可能です。ただし、この補助金の申請には、事業計画の具体性や革新性が重要な審査ポイントとなるため、事前の準備と計画が必要となります。
事業再構築補助金：大規模な事業変革を支援
事業再構築補助金は、新しいビジネスモデルへの転換や、事業の大幅な拡大を計画している企業に対して、強力な支援を提供する補助金です。補助額は最大で1億円以上となっており、この大規模な資金援助により、企業は事業の根本的な変革を目指すことが可能です。新規事業の立ち上げ、あるいは市場拡大のための大型プロジェクトなど、大胆な事業展開がこの補助金によって実現します。審査は他の補助金よりも厳しく、事業計画の実現可能性や革新性が高い評価を受ける必要がありますが、成功すれば事業の飛躍的な成長が期待できます。
新事業投資をするなら補助金活用がオススメ！
今回は、新事業を行う際に特に使いやすい補助金を3つ紹介しました。これらは、新事業の立ち上げや既存事業の強化、設備投資や事業再構築を支援するために設計されており、活用することで新事業の大きなサポートになります。
あなたの新事業にどの補助金が最適だと思いますか？
もし選ぶのに迷っているなら、私たちがサポートしますのでお気軽にご相談ください。
Be# Consultingでは、補助金申請のサポートだけでなく、事業計画の策定から実行までをトータルでサポートさせていただきます。
