こんにちは。
Be# Consultingの三倉です。
私は、数年前から地域活性化のイベントをご支援しています。
今回は、イベント「蓬莱橋竹あかりプロジェクト」について紹介させていただきますね。
蓬莱橋竹あかりプロジェクト

蓬莱橋竹あかりプロジェクトは、8974(厄なし)を祈るアートイベントです。
静岡県島田市が誇る897.4メートルの木造橋「蓬莱橋」の下に、竹あかりを並べ、天の川を創るイベントです。
コロナ禍で活気を失いかけていた地域を元気にしようと、2022年に島田市商工会青年部の若手経営者を中心に誕生しました。
初回は8,974本の竹あかりを飾り(蓬莱橋の長さ897.4m=“厄なし”の語呂合わせ)
第2回目には13万8,974本にまでスケールアップ!
島田商業高校とのコラボも実現し、たくさんの市民や観光客が訪れるイベントへと成長しています。
蓬莱橋に流れる天の川


「たかが灯り」と思うなかれ。
圧巻です。。。
一面に並んだ竹あかりが、夜の蓬莱橋を幻想的に照らすその様子は、一度見ると忘れられない光景ですよ。
産学官民の取組み

この竹あかりプロジェクトの大きな特徴は、産学官民が一体となっている点です。
- 産:商工会青年部や地元企業が中心となり、プロジェクト全体を牽引。
- 学:島田商業高校の学生が企画・マーケティングなどに参加し、縁日や写真コンテストなどを運営。
- 官:市役所や行政がサポートし、イベントの実施や各種手続きをバックアップ。
- 民:地域住民やボランティア、NPO団体が協力し、多数の竹あかりを設置。
このように、さまざまな立場の人たちがアイデアを持ち寄り、力を合わせているからこそ、ここまで大きなイベントに成長しています。
単なるお祭りにとどまらず、地域のつながりや産業、教育の現場までも巻き込みながら発展しているところが、竹あかりプロジェクトの最大の魅力だと感じます。
高校生と集客戦略を策定

実は私自身も、高校生の皆さんと一緒に集客戦略を策定しています。
集客の全体戦略を一緒に考えたり、縁日の内容を検討したり、集客の効果測定に必要なアンケートを設計したり。
若い世代の感性や発想力は本当に素晴らしく、私たち大人も多くの学びを得ています。
お互いの強みを活かし合うことで、より面白いイベントになってきています。
今年も実施予定

さて、今年も竹あかりプロジェクトは開催に向けて準備が進められています。
将来的には、さらにスケールアップしてギネス記録への挑戦も視野に入れ、「世界一の木造歩道橋」にふさわしいアートイベントとして、国内外に島田市をPRしていこうとしています。
蓬莱橋竹あかりプロジェクトは、地域の活性化を願う多くの想いが詰まったイベントです。
幻想的な“天の川”の光景だけでなく、産学官民が力を合わせて何かを成し遂げる、そのプロセスにも大きな価値があります。
今年の開催に向けて、また新しい試みや仕組みづくりが進んでいますので、ぜひ楽しみにしていてください。
一人ひとりの参加が、島田市の未来を明るく照らす大きな力となります。
私も微力ながら集客戦略や広告施策を後押ししていきます。
何かご質問やご興味がある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
あなたも一緒に、竹あかりの灯りを未来へつなげてみませんか?