設計DX研究所 静岡

設計現場のDX推進を、現場密着型の専門家が伴走支援します。

SolidWorksのAPI活用や社内システム連携を駆使し、静岡県内の製造業・設計部門に効率化と革新をもたらします。
現場目線と経営視点の両面から、貴社の設計DXを着実に推進します。

DXコンサルタント 中小企業診断士 三倉達矢

こんなお悩みありませんか?

  • 図面データや部品表の管理が属人的
  • 情報共有や変更対応に時間が掛かる
  • 手作業が多く、設計変更のたびに修正漏れやミスが発生
  • 手戻り作業が頻発している
  • 3D CADを導入したものの活用しきれていない
  • 非効率な作業が解消できない
  • 設計部門と製造・調達部門との情報連携が難しい
  • ベテラン設計者のノウハウが個人に蓄積されたまま

こうした悩みを抱えつつも、
「忙しくて改善に手が回らない」
「DXに興味はあるが何から始めればいいか分からない」
そんな企業様も多いのではないでしょうか。

3DCADデータ(SolidWorks)の管理を軸に、設計現場のDXを進めませんか?

設計DXは、単にツールを入れることが目的ではありません。
設計データを「探せる・使える・引き継げる」状態に整え、業務が回る仕組みとして定着させることが重要です。
設計DX研究所 静岡は、現場の実務に密着しながら、貴社に合う形で改善を伴走します。

今こそ設計DXを進めるべき理由

デジタル技術の進化

競争環境と市場ニーズの変化

人材・ノウハウ継承の課題

設計DXはいま取り組む価値が大きく高まっています。
AIやITツールの進化により、設計業務の自動化やデータ分析が現実的になり、従来は難しかった効率化・品質向上が狙えます。
加えて、競争の激化と顧客ニーズの多様化により、短納期やカスタマイズに対応できるスピードと柔軟性が不可欠です。さらに、人材不足や世代交代が進む中、属人化したノウハウをデジタルに蓄積し、組織として共有・継承できる仕組みづくりも急務です。
また、国のDX推進の追い風により補助金等の支援策も充実しており、費用負担を抑えて着手しやすい環境が整っています。

今こそ、設計データを資産化!
競争力強化につなげるタイミング!!

設計DXで何ができる??

設計DXは、CADの操作効率化に留まりません。
設計部門の「仕事の進め方」と「情報の流れ」を整えることで、開発スピード・品質/原価・人材/ノウハウの3つの経営課題に直接アプローチします。目的は、設計データを資産として活用し、事業の競争力を高めることです。

開発スピード

設計変更が起きても手戻りが増えないように、情報の置き場・ルール・連携を整備します。探す時間、確認待ち、転記作業を減らし、設計→製造・調達までの流れをスムーズにすることで、開発のスピードを上げます。

品質・原価

設計ミスや修正漏れは、品質だけでなくコストにも直結します。標準化(設計ルール・レビュー観点・テンプレート)と、情報伝達の仕組み化により、ミスの再発を抑え、手戻りやムダを減らします。

人材・ノウハウ

属人化は、採用・育成・継承のリスクです。ベテランの判断基準や設計ルールを見える化し、誰でも再現できる形に整えることで、育成が進み、組織として強い設計部門を作れます。

設計DXの3ステップ

設計DXを「ツール導入」で終わらせず、現場で回る仕組みにするには、順番が重要です。
当研究所では、3DCAD(SolidWorks)の運用とAPI活用を前提に、次の3ステップで設計データ管理を高度化します。

ステップ①:ライブラリ化(設計思想・ルールの定義)

標準化の土台を作る

設計DXの出発点は、データそのものではなく「設計の考え方」を揃えることです。

  • モデル名/図面名の定義(命名規則・分類)
  • 設計ルール、テンプレート、標準部品の整備
  • 属性(プロパティ)に何を持たせるかの統一

このステップができると、設計データが“資産として扱える形”になります。

ステップ②:データ連携(PDM/DB/社内システムにつなぐ)

情報が探せて、伝わって、管理できる状態にする

ステップ①で定義された情報があるからこそ、PDMなどで一貫した管理が可能になります。

  • PDMの活用(版管理・承認フロー・検索性の向上)
  • 必要に応じて、DBや既存システムとの連携設計
  • 現場に合わせて、既製品+運用設計/オリジナル構築も検討可能
    ※①が整っているほど、連携の幅と精度が一気に広がります。

ステップ③:データ処理(設計データを“使って成果を出す”)

データを活用して、業務の精度とスピードを上げる

データ連携ができるということは、設計データを材料にして様々な処理が可能になるということです。

  • 属性・寸法情報の抽出 → 帳票・部品表・チェック資料へ反映
  • 変更影響の可視化、関連情報の自動整理
  • ルールに基づく処理(作図・出力・更新の省力化)

ここは「自動化」そのものより、データを用いた処理=業務を回す仕組み化 が本質です。

現場に密着し、仕組みを「一緒に作る」ことを大切にします

設計DXは、方針が正しくても「現場で回らない」と成果が出ません。
重要なのは、ツール導入ではなく、業務・ルール・教育まで含めて“仕組みとして定着させること”です。
設計DX研究所 静岡は、クライアントの設計現場に入り込み、現場の状況に合わせて改善を伴走します。

当研究所は、設計部門の業務整理から標準化、PDM/連携、データ活用までを一気通貫で支援します。

当研究所が大切にしていること

現場起点
実務の流れと制約を踏まえ、「回る形」を優先します
段階設計
ライブラリ化 → データ連携 → データ活用の順で進めます
定着支援
ルール・レビュー観点・教育まで含め、属人化しない仕組みに整えます

対応できる支援領域

現状整理(課題の構造化/優先順位づけ)
設計ルール・テンプレ・ライブラリ整備(標準化の土台づくり)
PDM等の導入検討・運用設計(要件整理、選定支援)
SolidWorks APIを活用したデータ活用(帳票・連携・処理の設計)

所長あいさつ

はじめまして。設計DX研究所 静岡(Be# Consulting)の三倉達矢です。
私は、製造業の設計現場で業務改善・標準化に携わりながら、3D CAD(SolidWorks)を活用した設計データの整備、設計レビュー(DR)の仕組み化、設計ノウハウのライブラリ化などに取り組んできました。

現在は中小企業診断士として、現場の改善だけでなく、投資判断や優先順位づけ、補助金活用なども含めて支援しています。
設計DXは「技術」だけでも「経営」だけでも前に進みません。現場の実務と経営の意図をつなぎ、無理なく定着する形に落とし込むことを大切にしています。

まずは現状の棚卸しからでも構いません。お気軽にご相談ください。

実績(設計領域+経営支援領域)

設計・開発領域

  • 設計業務の見える化(業務フロー整理/課題の構造化)
  • 設計ルール整備(命名規則/テンプレート/属性設計)
  • 設計ノウハウのライブラリ化(標準部品・標準手順・判断基準の整理)
  • 設計レビュー(DR)の仕組み化(観点整理/運用設計)
  • 設計データ管理の高度化(検索性向上/流用設計/変更管理の設計)
  • SolidWorks API/周辺連携を前提としたデータ活用(帳票・情報整理・処理設計)

経営・実行支援領域(中小企業中心)

  • 業務改善・DXの計画策定(優先順位/ロードマップ)
  • IT導入・設備投資の投資判断支援(効果の整理/進め方の設計)
  • 補助金を活用したDX推進支援(制度選定〜計画〜実行支援)

支援の進め方

STEP
現状整理(棚卸)

・業務の流れ、データの置き場、ルール、困りごとを整理
・“どこがボトルネックか”を構造化し、優先順位を決めます

STEP
設計DXの方針づくり(ロードマップ)

・目標(開発スピード/品質・原価/人材・ノウハウ)を設定
・「ライブラリ化→データ連携→データ活用」の順で実行計画を作成

STEP
仕組みの設計・定着支援

・データルール/テンプレ/属性情報の整理
・PDM等の導入検討・運用設計(必要に応じてベンダー比較・選定支援)
・データ処理(帳票、情報整理、変更影響の可視化等)の設計

対応範囲

・部門責任者・現場メンバーへのヒアリング、業務整理
・標準化(ルール、テンプレ、ライブラリ、教育・引継ぎ)
・データ連携(PDM/既存システム連携、運用設計)
・データ活用(APIを含む処理設計、実装は体制に応じて検討)
・中小企業は補助金活用の検討も可能です

よくある質問(FAQ)

まだ構想段階ですが、相談してよいですか?

はい、問題ありません。現状の棚卸しと優先順位付けだけでも価値があります。最初に「どこから手を付けるべきか」を整理します。

ツール導入(PDMなど)から相談できますか?

可能です。ただし、運用ルール(命名・属性・承認フロー等)が整っていないと定着しづらいため、必要に応じて標準化から併走します。

SolidWorks以外の環境でも相談できますか?

基本はSolidWorksを中心にしていますが、周辺システム連携や運用設計の観点でご相談可能です。

実装までお願いできますか?

実装は外部ベンダーに依頼する形になります。

どの地域まで対応できますか?

静岡を中心に活動しておりますが、オンライン併用で全国対応いたします。

費用感が知りたいです

支援範囲と期間によって変わります。初回相談で目的と対象範囲を伺い、無理のない形でご提案します。

初回相談は無料です。

設計DXは「最初の整理」が最も重要です。
現状の業務、データの管理状況、課題感を伺いながら、進め方の方向性を一緒に整理します。

  • 何から始めるべきか分からない
  • PDM導入・運用設計を検討している
  • 属人化や手戻りを減らし、設計部門を強くしたい

まずはお気軽にご相談ください。

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